rect()では、長方形は描けますが、台形は描けません。ちょっと変わった形の四角形を書きたい場合は、**quad(クアッド)**を使います。quadは英語で「四角形」という意味です。
size(400,300);
quad(150,100,130,200,270,200,250,100);
quad()を使うときは、四角形の4つの頂点の座標を4つ並べます。
四角形よりももっと頂点が多い図形の場合は、beginShape(ビギンシェイプ)、vertex(バーテックス)、**endShape(エンドシェイプ)**という命令を使います。
命令 | 意味 | 読み方 |
---|---|---|
beginShape() | 図形を描き始める | ビギンシェイプ |
vertex() | 頂点を描く | バーテックス |
endShape() | 図形を描き終える | エンドシェイプ |
size(400,300);
beginShape();
vertex(150,100);
vertex(150,170);
vertex(200,200);
vertex(250,170);
vertex(250,100);
endShape(CLOSE);
**beginShape()
で形を描き始め、vertex()
で頂点を一つづつ追加してたどっていきます。すべての頂点を追加したら、最後にendShape(CLOSE)
**で図形を閉じます。 **endShape(CLOSE)
**というふうに、**CLOSE(クローズ)**を入れることに注意してください。