1.quad()を使おう

rect()では、長方形は描けますが、台形は描けません。ちょっと変わった形の四角形を書きたい場合は、**quad(クアッド)**を使います。quadは英語で「四角形」という意味です。

台形を描く

size(400,300);
quad(150,100,130,200,270,200,250,100);

https://blog.tento-net.com/wp-content/uploads/docbase/775003f6-9fb5-4df2-a848-d67ba333d4d2.png

quad()を使うときは、四角形の4つの頂点の座標を4つ並べます。

2.shapeを使おう

四角形よりももっと頂点が多い図形の場合は、beginShape(ビギンシェイプ)vertex(バーテックス)、**endShape(エンドシェイプ)**という命令を使います。

命令 意味 読み方
beginShape() 図形を描き始める ビギンシェイプ
vertex() 頂点を描く バーテックス
endShape() 図形を描き終える エンドシェイプ

野球のホームベースを描く

size(400,300);
beginShape();
vertex(150,100);
vertex(150,170);
vertex(200,200);
vertex(250,170);
vertex(250,100);
endShape(CLOSE);

**beginShape()で形を描き始め、vertex()で頂点を一つづつ追加してたどっていきます。すべての頂点を追加したら、最後にendShape(CLOSE)**で図形を閉じます。 **endShape(CLOSE)**というふうに、**CLOSE(クローズ)**を入れることに注意してください。

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