目次

1.TentoAppとは

PythonでGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を使えるようにするライブラリです。簡単なコードでウインドウ上にボタンやドロップダウンなどを表示してアプリを作ることができます。 もとになったライブラリは、Pythonにもともと付属しているtkinterです。 ※Python3.7以上、tcl-tk8.6以上に対応しています。

2.呼び出し方

tentoappを利用するプログラムと同じフォルダにTentoAppライブラリtentoapp.pyを置いてください。

呼び出すときは、プログラム中でimportを使って呼び出します。

方法1

from tentoapp import *

app = App()
app.start()

このようにimportで *(アスタリスク)を指定すると、tentoappに含まれるすべて(App、Button、Labelなど)を直接呼び出せます。

方法2

import tentoapp

app = tentoapp.App()
app.start()

tentoappのみをimport(インポート)した場合は、tentoapp.App()のように、ライブラリ名tentoappの後にドット(.)および関数名を付けて呼び出します。

3.ウィジェットの使い方

ウインドウの部品(ウインドウ、ボタン、ラベル、ドロップダウンリスト)などをウィジェットと言います。

◆App