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エクスプローラ(Macの場合はファインダ)を立ち上げると、パソコンの中にどんなファイルがあるかを見ることができます。
ファイル名の.(ドット)以下の部分、たとえばbear.pngだったらpngの部分は**拡張子(かくちょうし)**と呼び、ファイルの種類を表します。このフォルダに見えているるように、pngとjpgは画像ファイルです。
index.htmlのhtmlはWebブラウザの書類であることを示しています。マニュアル.txtのtxtはテキストファイルであることを示しています。テキストファイルは、文字だけのファイルのことです。テキストファイルには文字の大きさや色は保存できず、とてもシンプルなファイルです。シンプルなのでプログラムから扱いやすいという特徴があります。
<aside> 💡 拡張子が表示されてない場合 Windowsの場合は、エクスプローラの「表示」から「ファイル名拡張子」にチェックを入れましょう。
Macの場合はファインダの「環境設定」から「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れましょう。
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まずは、手作業でテキストファイルを作ってみましょう。
スタートメニューから「メモ帳」を起動してこのように文字を打ち込んでください。(windows10では、「メモ帳」はスタートメニューの「windowsアクセサリ」のフォルダの中にあります。)打ち込んだら、Pythonのプログラムを保存するのと同じ場所に abc.txtとして保存してください。
Launchpadなどから「テキストエディット」を起動してこのように文字を打ち込みます。打ち込む前に、「フォーマット」メニューから[標準テキスト]を選んでください。これをしないとテキストファイルになりません。打ち込んだらPythonのプログラムを保存するのと同じ場所にabc.txtとして保存してください。
さきほどのabc.txtと同じ場所にfileread.pyというプログラムを作りましょう。